ベビーカー検討マニアが試乗した全車種を一括比較レビューしたよ

前記事にも書きましたが、私はベビーカー選びに軽く500時間以上はかけてきました。妊娠中の調査開始から、出産後に納得の2台目を購入するまで調査期間は2年2カ月!国内外の様々なメーカーサイトから口コミまでしらみつぶしに調査し、気になったベビーカーは何度も試乗しにお店に通いました。そんなベビーカー検討マニアとして購入を真剣に考えて試乗した各メーカー車種の一括比較してみました!試乗できるお店情報も載せました!

ペグペレーゴSi
 
▲KATOJI HPより

ペグペレーゴSiの良いところ
①タイヤが巨大で走行性がよい(非エアタイヤの中ではダントツの走行性!段差にも強い)
②生後1か月~4歳まで長く使える(20kgまでは全メーカーで最高。他にはアップリカのドリブルくらい)
③全ての専用アクセサリがはじめから付属(フットマフ、レインカバー、ドリンクホルダーが付属しているのは全メーカーでここだけ)
④セパレートハンドルで長さが可変(夫婦で長さを代えて使える)
⑤海外製だけど普通の改札も通れる
⑥エアバギーより全長が短くてコンパクト、折り畳み時は縦にシュッとなるので超コンパクト

ペグペレーゴSiの悪いところ
①2015年1月に1万円値上がりした(これが購入断念の理由でした)
②片手で開閉できない(実際やってみるとメーカーがいうほど簡単ではなかった)
③セパレートハンドルのため、傘差しやスーパーでかごを持ちながら買い物が困難(長所と短所は表裏一体)
④リクライニングが3段階しかない(100°、125°、150°)
⑤重い(7.8kg)

タカエマコメント
走行性の確認は表参道ヒルズの貸し出しベビーカーとして利用し、ヒルズ内の段差を試してみましょう。年に一度、年明けにKATOJI店舗でペグペレーゴを含む20%オフ程度のセールをやっています。畳むのに両手が必要でちょっと力が要り、赤ちゃんを片手に抱っこしたままでは絶対に不可能なので、試乗時に確認をおすすめします。

★試乗できるお店★KATOJIラフェンテ代官山店、表参道ヒルズ(無料貸し出し)

アップリカ|ラクーナ

 ▲アップリカHPより

ラクーナの良いところ
①ハイシートで新生児も安心の分厚いクッションシート
②オート4キャス(ショッピングモール内などツルツルの床では曲がり角がスムーズ)
③開閉がワンタッチで片手で簡単
④シート下の荷物入れが深く大きめ(20L、耐荷重5kg)

ラクーナの悪いところ
①シート幅が狭く、シートの長さも短い、よって長く使えない(平均ど真ん中体体形の息子では7ヵ月ですでにぴったりというか足はシートからはみ出していました。、15㎏=3歳まで使うのはまず無理だし、2歳以上で使っている方を見たことがありません)
②走行性は非エアタイヤのペグペレーゴと比べるとかなり劣り、段差に強くない
③使用期間を考えると高価格(53000円)

タカエマコメント
一番気になるのはシートの幅狭さと短さなので、出産前の購入は避けて、出産後使用する時期になって試乗し、サイズの相性を確認してから買うことをおすすめします。頻繁にモデルチェンジし、カラーもその度に変わるので、ギリギリまで待った方が後悔しません!

★試乗できるお店★イオン、赤ちゃん本舗、銀座三越(入れ替えが多いので要事前確認)

アップリカ|マジカルエアープラス

▲アップリカHPより

マジカルエアープラスの良いところ
①タイヤが大きく太く、B型の中では走行性良好(パリに持参した友人曰く石畳みも耐えたとのこと)
②2歳を超えても使用できる(実際保育園で14㎏の2歳ちゃんが毎日これに乗ってきています)
③ハイシート(B型の中でダントツです。そもそもB型はシートが低い物ばかりなので)
④開閉がワンタッチで片手で簡単
⑤ものすごく軽い(3.5kg。その割にはコンビのメチャカルよりカタカタ感は少ない)
⑥2016年からは更に改良(ホロの大きさUPやバスケット容量12L→20Lなど)

マジカルエアープラスの悪いところ
①ホロがたいていのA型と比べて非常に小さく子供がまぶしがる(2016年ACはホロの大きさUPとはいえ、やはり小さめ)
②B型にしては高価格(29160円。車体の軽さからくるイメージと価格が合わない)
③シートが狭い(外幅46cm。ペグペレーゴは51cm、エアバギーココプレミアは53.5cm)

タカエマコメント
2015年はカラー追加のみで機能のモデルチェンジはなかったのですが、2016年に改良モデルのACが発売。悪評高かった前モデルのホロを大きく改良したとはいえ、まだまだ浅すぎです。ホロが小さいと子供がまぶしさに顔をゆがめるので、親としては相当気になるし、とてもストレスになります。購入後やっぱり困ったという方はレイフリーなどの外付けサンシェードを検討もおすすめします。

★試乗できるお店★赤ちゃん本舗

アップリカ|スムーヴ


▲アップリカHPより

スムーヴの良いところ
①走行性(エアタイヤって自転車と同じなので大きめの段差もスイスイ)
②エアバギーよりも早く生後1か月から使える(エアバギーは首が座る3か月頃から)
③エアバギーにはないリクライニング無段階調整(120°~170°まで。エアバギーはジッパーの開閉による超原始的な2段階)
④エアバギーにはないハイシート(エアバギーはシートが低いです)
⑤エアバギーにはないワンタッチ開閉(エアバギーの開閉は力がいるし、マジックテープで固定する超原始的)
⑥シートが丸洗い可能

スムーヴの悪いところ
①シート座面長が短く、よって長く使えない(エアバギーが3歳くらいでも余裕なのに対し、スムーヴが快適に使えるのは1歳くらいまで)
②足置きがないに等しく、子供が踏ん張れない(上部のハイシート部分をはみ出す月齢には不向き)
③骨組みやホロの構造が安価なシティトレックそっくり(骨組みを共用しているのではと思われる程似ています)
④ハンドブレーキがハンドル中心部にしかなく使用しづらい(ハンドル中心部は荷物掛けフックを取り付けたりするのでなおさら。エアバギーのブレーキはハンドル全体に設置)

タカエマコメント
エアバギーを強烈に意識して開発されたベビーカーです。ただ、エアバギーと異なり、ハイシートと足部分が分離されている構造が気になります。ハイシートにおさまるような月齢ならエアバギーにはないメリットが享受できそうですが、大きくなると足置きが心もとなさ過ぎて乗っている子供が急なブレーキやつまずきで踏ん張れないので、エアバギーの方が安全です。この足置きのなさが唯一のネックで購入を断念しました。

★試乗できるお店★銀座三越

アップリカ|スティックリミテッド


▲アップリカHPより

スティックリミテッドの良いところ
①付属の日よけで足元までカバー(蚊除けにもなります)
②VERYコラボモデルなど見た目がカッコいい
③スティック状に畳めて超コンパクト

スティックリミテッドの悪いところ
①走行性がアップリカの他車種と比べて悪い(タイヤがとても小さいため)
②畳むのがコツが必要で大変(メーカーのいう片手開閉なんて至難の業)
③荷物入れの真上に骨組みがX字に交差しているので出し入れが困難(毎日のことなのでストレスになる)

タカエマコメント
形はとてもカッコいいのですが、試乗してみてガッカリしたベビーカーランキングNo.2です。とにかく走行性が悪いし、畳みづらいし、日常的なストレスが多くなりそうです。

★試乗できるお店★赤ちゃん本舗、イオン

ランフィ|ピジョン

▲ピジョンHPより

ランフィの良いところ
①価格が暴落して買いやすくなった(2016年11月現在、発売価格の半額以下の実売価格に)
②ハイシート

ランフィの悪いところ
①段差に全然強くない(エアタイヤの段差スイスイを決して期待してはダメ)
②CMが大げさで過度に期待させてしまう
③走行性では同じ大型シングルタイヤのペグペレーゴSiに遠く及ばない(タイヤ径16.5cm、ペグペレーゴSiは前輪16cm&後輪18cm)

タカエマコメント
試乗してみてガッカリしたベビーカーランキングNo.1です。非エアタイヤで走行性の良い大型シングルタイヤを検討するならペグペレーゴSiの圧勝。あの「段差に強い」CMは一体何を根拠にしているのかな?価格暴落はそれを反映しているのではと思います。検討される方は必ず試乗し、お店の中のちょっとした段差(床に設置されたコンセントを覆うカバーなど)でどうなるか試してみましょう。実際の走行性に納得の上での購入を強くおすすめします。

★試乗できるお店★赤ちゃん本舗

ストッケ|エクスプローリー


▲ストッケHPより

エクスプローリーの良いところ
①究極のハイシートで赤ちゃんと目線が近い
②とにかく目立つしカッコいい
③ハンドルが高く、男性でも押しやすい

エクスプローリーの悪いところ
①車高が高く、車体が大きすぎて小回りが効かずコントロールしづらい
②走行性が今一つ(同じ非エアタイヤでタイヤの大きいペグペレーゴSiの走行性には及びません)
③小さく畳めない

タカエマコメント
六本木ヒルズで無料貸し出しベビーカーとして使用できます(実際それで試乗しました)。購入を考える方はぜひ赤ちゃんと一緒に利用し、ヒルズ内の段差を試したり、コントロールのしやすさに納得できるか確認の上での購入をおすすめします。

★試乗できるお店★日本橋高島屋、六本木ヒルズ(無料貸し出し)

バガブービースリー Bugaboo Bee³| Bugaboo 


▲バガブー国内正規販売店blossum39HPより

バガブービースリーの良いところ
①持っているだけでカッコいい最上位クラスのベビーカー
②サンキャノピー(ホロ)が豊富で新旧モデルで互換性がある
③ホロが深く日差しが防げる上に紫外線も防げる(UPF 50+)
④ハンドバーが高さ可変で男性もラク
⑤リクライニングが背面レバーで片手で簡単

バガブービースリーの悪いところ
①自立しない
②重い(8.5kg)
③リクライニングが3段階しかない
④高い(単体で約86000円~)
⑤メーカーサイトが重く見ずらい上、スペック情報が乏しい

タカエマコメント
サンキャノピーがデザインと機能性を兼ね備えた最高の作りです。独特なフォルムに惚れ込んでしまい、少しでも安く購入しようと一時は個人輸入まで検討しましたが、自立しないことが致命的なデメリットとなり検討見送りとなりました。自立しないと、電車やバスでもずっと支えておく必要があり、保育園のベビーカー置き場はひしめき合っているので苦労も多いと思いますので、使用シーンを考えて購入検討することをおすすめします。バガブーのメーカーサイトはとても情報が乏しく、バガブービー本体では生後何か月から使用できるのか不記載で、展開時のサイズも幅53cmとしか記載がありません。使用開始月齢は、別売のキャリーコットを使用すれば生後0カ月から使用できるとのことです(キャリーコットは0カ月~寝返りまで。制限体重9kgまで)。バガブービーは実物をまじかで見るとかなりボリューム感のあるベビーカーです。サイズ感が幅しか分からずに購入するのはリスクがありますのでぜひ実物を確認の上での購入をおすすめします。東京ミッドタウンで無料貸し出しベビーカーとして使用できます。

★試乗できるお店★代官山アドレス・プロムナードblossom39、東京ミッドタウン(無料貸し出し)
いかがでしたでしょうか?ぜひご参考にしていただければ私の500時間も報われます(笑)。

スポンサーリンク

シェアする

フォローする