昭和大学病院に行ってきた2。血液検査の結果と負荷試験計画

前記事、昭和大学病院に行ってきたの続編です。かかりつけで紹介状をもらい、初診予約の電話をしたら7週間待ちだったので、予約なし初診を受け付けている水曜日AMに行きました。

予約なし初診は半日がかり

予約なし初診は人数に限りがあり「遅くとも9時には来てください」と言われたので、朝イチで向かいました。覚悟はしていましたが、想像以上に時間がかかった!当日のスケジュールはこんな感じでヘトヘトでした。

8:15  1F受付へ。受付開始の8:00に遅れ長蛇の列。
9:15 1F受付での初診登録が終わり、4F小児科へ。
9:30  小児科で問診票記入、体温測定、身体測定
11:50 診察(約10分)
12:30 血液検査
12:40 会計(初診なので窓口会計)

律速は1F受付での初診登録と4F小児科での診察の待ち時間ですね。

診察&負荷試験のレベル判定/span>

事前の電話では初診担当は男性のI先生と聞いていましたが、当日診察してくれたのは女性のI先生でした(お二人ともアレルギーの専門)。ハキハキ物を言ってくれるとても感じのよい先生でとても安心しました。

息子は待ちくたびれて大泣きしてしまい、待ち時間に見飽きたYoutubeでは機嫌が回復しなかったのですが、待ちくたびれたよね〜と優しく対応してくれました。

食物アレルギーの場合、問診票に超詳しく発症の様子を書くので、診察では問診票プラス過去に受けた血液検査の結果をもとに、大学に蓄積されたデータベースでリスク判断と今後の負荷試験の進め方を提案されます。

過去の血液検査で卵白がクラス5で、加工食品ならOK、固めの卵焼き2〜3口で腹痛・下痢を起こしていたのですが、卵の負荷試験は1/32個なら90%以上で症状が出ないレベルとのことでした。

ちなみに先生いわく負荷試験は大人気らしく(笑)、約2ヶ月待ちでした。

牛乳は過去の血液検査でクラス6かつIgEが120以上、ここ3ヶ月でアナフィラキシーを2度起こしていたので負荷試験は危険すぎてできないとの判定でした。

また、最後の血液検査から半年以上たっていたので、その場で採血し、1週間後に再診の予約を入れ、その際は私ひとりで結果を聞きにくるように言われました。

アナフィラキシーに備えてエピペン処方が決まる

息子のアナフィラキシーについても少し詳しく書きますね。1度目は乳製品との揚げ油共有のフライドポテト、2度目がチキンラーメン(原料の一部に乳成分を含む)でした。

どちらも声の枯れ、咳き込み、顔を中心に発疹が出ていたものの、元気に遊んでいたので0.02%ジキリオンシロップ1個を飲ませて様子を見ましたが効果がなく、2時間近く症状が続いたあとに収まりました。

それ以前は顔や体に蕁麻疹出て搔きむしって大泣きした経験をしていたので、この呼吸器の症状は以前より軽くとらえてしまいましたが、この呼吸器症状こそがアナフィラキシーだったのでした。

その後、アレルギー児のガイドラインではこのような呼吸器の症状が出たら緊急搬送と書かれているのを知り、息子は重篤なアレルギー児じゃないと慢心してしまった自分の無知さにゾッとしました。息子に心から申し訳なくなりました。

ちなみに昭和大学に来たきっかけは、かかりつけ小児科医に息子のこの呼吸器症状を相談した際に、「フライドポテトやチキンラーメンじゃ原因が乳と特定できないから牛乳を直接舐めさせてみて」と言われたことです。

この先生には以前、エピペンは必要ないか聞いたら不要と言われていましたが、息子の現在の症状を話した後もエピペンの提案はありませんでした。その時、「食物アレルギーに詳しくないのでアナフィラキシーの対応に疎いのだろう」と気づき、早急に専門医に診てもらおうと思ったのでした。

そして昭和大学病院のI先生には予想どおりエピペンは必須ですと言われ、エピペンの講習会を予約しました(講習を受けないと使ってはいけないため)。

そしてI先生に次に呼吸器症状が出た場合の対応を確認すると、「エピペンを処方されるまでは即救急車、処方されてからはエピペンを打ってから救急車を呼ぶように」とのことでした。

新たな血液検査の結果と負荷試験プラン

1週間後、今度は私ひとりで血液検査の結果を聞きに行きました。診察は予約時間どおりでスムーズで、前回と同じI先生でした。過去の血液検査とは検査会社が違うので15%くらいのズレは出るかもとのことですが、牛乳のIgEも80台にクラス5、卵白もクラス3、オボムコイド(加熱卵)はクラス2、と明らかにクラスが下がっていました。

I先生は乳は症状からしてもまだ負荷試験でくないけど、卵は血液検査だけ見ると1/2個いけそうとのことでした。でも3ヶ月以内に固焼き卵焼きを食べた時の症状も考えて、1/8個から始めてみることに決まりました。

今回の件で、アレルギー児の親としてできることは自ら勉強していざという時に備えておくことと(無知で子どもを命の危険にさらすことになるので)、アレルギーの専門医に診てもらうことだなぁと痛感しました。

同じような悩みを持つ方がいて専門医への相談を考えているなら、食物アレルギー研究会のHPを見てみてくだだいね。

全国の負荷試験実施病院と年間実施件数が載っているので病院選びの参考にしてみてくださいね。

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