アナフィラキシーで入院!エピペン使って緊急搬送された話2

前回記事で息子が誤食でアナフィラキシー→エピペン→緊急搬送された実体験を書きましたが、実は問題はこれだけではありませんでした。

つい先々週のことですが、外出先でまた最悪の事態が起きてしまいました・・・。

今回は、新たなアレルゲンの出現です。

その日は二子玉川に遊びに行っていたのですが、訪れた蔦屋家電で低温調理器具のデモをやっていて、試食をさせてもらうことになりました。

すべての原料を口頭で確認したところ、ふだんあまり食べ慣れない材料としてピーナッツペーストが少量入っているとのことでした。

息子はピーナッツバターを少量食べたことがあったので、試食を食べさせてしまいました。

後から判明したのですが、実はそのペーストにはピーナッツは入っておらず、カシューナッツ、くるみ、アーモンド、マカダミアナッツのミックスナッツだったのです。

試食をした息子はそのあとしばらく遊び、眠くなってベビーカーでお昼寝をしていました。異変が起きたのはお昼寝から目覚めた直後です。

そのときは試食を食べてからすでに2時間半ほど経っていました。

突然「おなかがいたい」と言いだし、念のため抗ヒスタミンシロップを飲ませようとしたものの、普段ジュースに混ぜて飲ませているのに外出先でコップがなくあわてていると、まもなく咳をし始めました。

咳は少しずつ持続的になっていき、息子は泣きだしてしまいました。首を掻くような動作はなかったものの、私が「くるしい?」と聞くと「くるしい」といって泣いていました。

また、エピペンを打つのか・・・と思うと申し訳なさで目の前が真っ暗になりました。

夫がエピペンを打つ準備をしている間、急いでかかりつけの昭和大学に電話し、症状と普段かかっていることを説明し、受け入れ可能との了承をとりました。

そして、息子のズボンを脱がして、人生二度目のエピペンを夫が打ちました。前回よりは私も落ち着いていました(当たり前ですが)。

場所が二子玉川なので、このまま昭和大学のある旗の台に電車で行くべきかとも一瞬思いましたが、昭和大学との電話で救急車でということになったので、すぐ119番に救急要請をしました。

(その時はアナフィラキシーの場合は動かすと症状が進むおそれがあるのでその場で安静が鉄則なのも忘れていました・・・)

今回エピペンを打ったタイミングは息子が「おなかいたい」と言いだしてから20分、強い持続的な咳に変わってからは10分以内でした。

救急車は10分くらいで来てくれたのですが、土曜の夕方で道がとても渋滞していて、搬送までにとても時間がかかりました。

救急車の中で、息子の体にはじんましんが出て、さらに少し咳も戻りだしていたので、救急隊員の方が心配して病院へ連絡してくださっていました。

今回は2本目のエピペンもカバンに入れて持っていたので内心はあせることはありませんでした。

少し咳が戻り始めていたこともあり、病院へ着くと息子はすぐに点滴(生理食塩水)を受けました。食塩水を血管にいれることで、血圧低下を防ぐためだそうです。

あとは前回と同様に気管拡張薬(メプチン)を吸入し、じんましんがひどかったので救命救急医の指示で手持ちの抗ヒスタミンシロップ(ジキリオン0.02%)を自販機でジュースを買い、コップを借りて飲ませました。

点滴は3時間くらいで終わる予定でしたが、先生から念のため一泊入院を勧められ、私も付き添えるとのことだったので入院して様子をみることにしました。

入院の部屋へ移動する頃には、息子は点滴が刺さりつつも見た感じは元気に回復し、夫がコンビニで買ってきたおにぎりを3つも完食しました(夜ごはん前に搬送されたのでお腹すいていた)。

不幸中の幸いというのか、当日の朝にちょうどユニクロでトーマスパジャマを購入していたので、着替えさせることができ、息子は点滴の恐怖からすっかり解放されてゴキゲンになりました。

そして何事もなく一晩を過ごし、翌昼に無事、退院しました。

救急隊員や病院の方には二度もお世話になり、情けない気持ちですが、今できることはこの体験を伝えて反面教師にしてもらうことだと思っています。今回と前回の緊急搬送で、アレルギー児の親にとって大事だと学んだことをあらためてまとめました。

1.エピペンの練習は毎日やる勢いでやる
→簡単だと思ってサボっていると、パニックになります

2.本番用と練習用の仕様の違いを目で見て確認
→本番用はスケルトン、練習用は透けない素材

3.救命救急のあるのかかりつけ医を持つ

→アレルギーのことを分かっている搬送を確保しておくのがベスト

4.かかりつけ医の診察券と保険証類は常に携帯
→救急隊員に搬送希望先と診察券番号はかならず聞かれます

5.原料が確認できるもの以外は食べさせない

→アレルゲン情報をHPや店頭で公開しているお店を選ぶ

6.初食材は病院の営業時間内に耳かき一杯の少量から

→新アレルゲン発覚で即アナフィラキシーは本当にキツイです

ちなみに今回のアナフィラキシーの原因は実はまだ特定されていません。

ただ、翌日にデモスタッフの方とコンタクトが取れ、当日使用した調味料を含む全原料や牛乳混入のリスクがないかを教えていただきました(デモスタッフさん、とてもいい方でした)。

結果、蔦屋家電での食品デモでは牛乳が使用NG食材なので混入リスクなし(使用した調理器具も蔦屋家電所有)、となると、ミックスナッツのカシューナッツ、くるみ、アーモンド、マカダミアナッツのどれかである可能性が高そうです。

今、ナッツ類を網羅する感じの血液検査の結果待ち中で、また結果がでたところで、さらなる検査などの方針も含めてご報告しますので、ご興味のある方はお付き合いいただければと思います。

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