広尾の日赤でVBACした体験談(4)出産レポ・前編

それでは出産編にいってみます~。

その日は何の兆候もなくやってきました。

10:00、保育園にママチャリで息子を送る。ついでに気になっていたパン屋やスーパー2件をめぐって昼すぎに帰宅。

13:00、お昼ごはんをすませると、Amazonから手芸綿が届いたので、縫い物作業を開始。

長年愛用しているロングクッションがヘタりまくっていたので、中身の綿を総入れ替えして授乳クッションに改造する一仕事を遂行(笑)。

16:00、作業に没頭しすぎてあわてて息子の保育園にお迎えへママチャリでGO。

18:00、夕飯の支度をすませたあたりで、急に疲れがどっと来て体が岩のように固まって動かなくなってしまったので寝室でしばし休憩。

妊娠中、こんなことは初めでだったので、何かいつもなぁという気がしていた。

その後、やっとの思いでベッドからはい出して夕飯とお風呂をすませると、息子を寝かしつけつつそのまま爆睡。

22:30、ふと目が覚める。その瞬間、ツーっと下半身から何か温かいものが流れるような感覚が。。。

これはもしや!と思い、寝ていたベッドのシーツを触ると、案の定ぬれていた。

トイレへ駆け込むと、羊水はどんどんと流れてきてノンストップ状態。

あわててリビングにいた夫に「破水したよ!」と告げて、クローゼットから前の出産時にもらったけど使わなかったお産パットを引っ張り出して装着。

その間に私が歩いた床には羊水で水たまりが。。。個人差はあるけど、予想よりもはるかに多い量でボタボタとず~っと出ている感じ。

22:40、日赤医療センター(時間外なので分娩室直通ダイヤル)へ連絡すると、すぐ病院に来てくださいとのこと。

22:50、事前登録していた陣痛タクシーに連絡。爆睡中の息子を夫に抱えてもらい、入院用バッグをつかむと急いで日赤へ医療センターへ。

ちなみに日本タクシーの陣痛タクシーでしたが、防水シート完備と聞いていたものの、実際はそんなものはなくいたってフツーのタクシーだった。

超ビッグなお産パットは装着していたけど、万が一車のシートを汚しては大変だと思い、持参したべビー布団用の防水シーツを敷いて乗車した。

23:30、病院到着。夜間受付で陣痛で来院したことを伝えると、分娩室をPHSで呼び出してくれた。

電話に出た助産師さんから、受付にある車いすで分娩室のある5階へ来るようにとのこと。

5階の分娩室はセキュリティがしっかりしていて関係者しか入れなくなっているので安心。

インターフォンを鳴らすと助産師さんが対応してくれ、採尿をすませると、分娩室前室へ案内された。

「尿検査したところ、破水で間違いないです」とお墨付きをもらう。

すぐに点滴ルートを確保しつつ抗生剤の点滴を開始。ちなみに点滴の針が20Gという極太のヤツなのでビビってしまった(笑)

その後はベッドに横たわって30分ほどNST。

その間、夫と息子は処置の最中以外は同じ部屋で待機することができたのはありがたかった~。

0:30、助産師さんがグリグリと内診を。声が出てしまうほど超痛い。でも「子宮口は1cmですね」とのことで、まだまだ先は長そう。

ちなみに破水用のお産パッドは病院トイレに設置されていて、使用済みパットは助産師さんに提出するしくみだった(羊水量計測のためだそう)

1:00、ふたたび車いすに乗り、やっと病室に移動。私はこのまま入院で、夫と息子は帰宅。

病室は2人部屋でトイレ完備。トイレ以外は安静にしなければならなくて、病室から出ることももちろん禁止。

病室で荷ほどきしていると、病院に到着してから、まだ医師が一度も登場していないことにふと気づく。

すべて助産師さんが対応してくれたけど、前回の東京医科歯科は常に医師が出てきていたので、違いにちょっと戸惑いはじめる。

その後、同室に入院してくる人がいたりと病室は慌ただしく、あまり眠れずに気づいたら朝になっていた。

翌日6:00、助産師さんがやってきて採血、NST、抗生剤の点滴。不定期だけど、かなり痛い陣痛を感じる。

直前に付け焼刃的に学習したソフロロジー法の呼吸を試してみた。ラマーズ法のように声は出さずにひたすらフゥ~っと長く長く吐き続けて、吐ききったら短く一気に吸うという呼吸法。

8:00、ちょっと残念な朝食(笑)。お腹空いてたのにがっかりだ~。

今後の流れが気になって助産師さんにたずねると、破水後2日で本陣痛が来なかったら帝王切開になるらしい。

「VBAC×子宮破裂」の恐怖に臨月に入ると心が折れかけていたけど、ここまで来たら、やっぱり経腟で産みたいという思いが再びムクムクと沸きあがる。

11:30、助産師さんが陣痛促進のためにアロマ足湯を用意してくれた。

アロマオイルも数十種類から選ばせてくれたので、好きなバラの香りに一番近かったゼラニウムを選んだ。

アロマ足湯が効いたのか、だんだん陣痛の痛みが強くなってきて、間隔も規則的になってきところに、大阪から駆け付けた母が登場~。

14:30、今の状態が本陣痛と助産師さんが認定してくれた。経腟分娩の条件(破水2日以内に本陣痛)を1つクリアして二人で喜ぶ。

荷物をまとめて分娩室に移動することになった。

15:30、夫と息子も分娩室へ移動。

日赤は誰でも分娩に立ち会えるので息子の希望も聞いて、母、夫、息子の3人にそばにいてもらうことにしていた。

分娩室は病院の冷たいイメージという想像とは真逆で、何というか、とってもラブリーなお部屋(笑)。

壁紙もパステルカラーのボーダーだったり家具の色使いも可愛くて、照明も優しい感じで。

こんな雰囲気のよくて綺麗な部屋でこのまま出産できるんだと思うとワクワクしてくる。

助産師さんと一緒に助産師学校の生徒さんが1人来て、一緒に担当してもよいか聞かれたので、もちろん快諾。

ちなみに助産師さんは、シフトの関係なのか、分娩台に上がるまでの3時間で2回交代していた。学生さんはずっと同じ方が最後までいてくれた。

17:30、だんだんと陣痛の痛みが強まって来て、間隔も3~4分おきになってくる。でも、帝王切開の術後の痛みに比べたらマシな痛さ。

ソフロロジー法の吐く呼吸を意識しながらやり過ごす。テニスボールは持ってきたけど、かなり痛かったので全神経をお腹に集中してしまったので握る余力がなかった(笑)

初めのうちは分娩台でゴロゴロしていたけど、助産師さんおススメの木馬っぽい椅子に座って、前傾姿勢になってみたり、痛さがマシになる姿勢を模索してみる。

息子は夫と売店に行って「めばえ」とおにぎりを買ってもらって、キャッキャと言いながら分娩室で遊んでいた。

(5)後編へ続く

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