アレルギー血液検査の結果&今後やるプリックテストのこと

昨日の東京は平成になってから一番寒い日だったそうですが、みなさまご無事でしたでしょうか?

札幌在住歴6年のタカエマでも、ここのところの寒波は体にこたえる寒さで仕事帰りにダウンコートを買っちゃいました。

ミックスナッツが原因と思われるアナフィラキシーを起こした息子ですが、原因を調べるためにナッツ系を中心に血液検査をしてきました。

アナフィラキシー当日に口にしたミックスナッツはカシューナッツ、くるみ、アーモンド、マカダミアナッツですが、マカダミアナッツ以外は血液検査できる食材でした。

血液検査の結果(クラス1~6で評価)は、

カシューナッツ クラス1
くるみ クラス0
アーモンド クラス2

う~ん、どれも数値低くないか?

息子の主治医(小児科・アレルギー専門医)と「微妙ですねぇ」と思わず二人でうなってしまいました(笑)。

ちなみに、他のナッツや豆類も検査した結果はこんな感じ。

ピーナッツ クラス2
Arah2 (-)
ココナッツ クラス2
はしばみ(ヘーゼルナッツ) クラス2
カカオ クラス0
いんげん クラス0

ピーナツのリスクはArah2という指標と合わせて予測するそうなのですが、息子は微妙なクラス2ですがArah2はマイナスなので、「食べられるかも」というのが先生の印象だそう。

でも「クラス2=アナフィラキシーが起こらない」というわけではなく、先生いわく息子は「症状が出た場合にアナフィラキシーになりやすい人」なのだそう(めちゃめちゃコワイですが)。

息子にはたとえ「クラス2」のピーナッツでも、食べさせるなら万一に対応できる病院での負荷試験としてやってくださいとのことでした。

先生によると、ナッツ系はリスクの予測がむずかしいそうで、実際にも負荷試験で大丈夫そうな量を食べさせてみたら、即入院になったケースもあるそうです。

ナッツは栄養上に必ずとるべき食材ではないし、負荷試験は半日がかりなので、3才児(とその親)にはキツいものがあるので、ひとまず保留にしました。

ただ、除去が増えると、食材チェックだけでも大変なので、遭遇する頻度も高そうなピーナッツだけは、時期をみて負荷試験してもいいかなと考えています。

それともう一つ、プリックテストのことも触れておきますね。

実は病院で結果を見る前から、なぜかわたしの中では血液検査の検査対象外のマカダミアナッツがあのアナフィラキシーの原因ではないかとの思いが強く、結果を見てそれがさらに強くなりました。

そこで、事前にネットで調べてみたら「プリックテスト」という食材を直接皮膚に塗って反応をみる試験では、塗布できる形であればどんなものでも検査できることがわかりました。

先生にプリックテストを提案したところ、陰性だった場合に、「じゃあ大丈夫ですよ」となる試験ではないけれど、割とはっきり反応が出ることもあるので3月にやってみようということになりました。

先生によるとプリックテストはシャーペンの芯でつついたような傷を塗布する部分の皮膚に少し付けるけど、血も出ないし痛くはないとのことなので注射が天敵の息子でも安心です。

なんだか最近、息子のアレルギー問題とついでに仕事のストレスで毎日ピリピリしっぱなしで、ふだん能天気なわたしですが非常にツラい日々になってしまいました。

スーパーで買い物していても手に取るもの取るもの全部「乳成分」って書いてあって、「ここは牛乳ジゴクかぁっっっ」と)ムキーッしてしまうことも多々あります。

気分転換に泊まりで温泉♪と思っても、ホテルのバイキングは危険すぎるし、外食はチェーン店以外ばアレルギー表示もないところがほとんどなので、旅行には慎重になってしまう。

何か落ち込みループにおちいっているタカエマでした。次のお話は何か明るい話題について書くようにしよう(笑)。

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