幼児ゆる英語学習、副音声をためしてみよう!

番組選びの2つの注意点
前回記事で息子に実践している無料ゆる英語学習のことを書きました(>0〜2歳児の無料ゆる英語学習法とその進捗)。トーマス以外にも副音声で英語が聴けて、しかも無料で見られる幼児番組はじつは結構あります。それをご紹介する前に、番組えらびの注意点を2つだけお伝えします。それは「英語なら英語だけで観よう!」と「ネイティブの英語を訊こう!」です。後者は、例えばEテレの「えいごであそぼ」は日本語と英語がごちゃまぜだったり、DLifeの「おたすけマーニー」はスペイン語アクセントが多用されるので、幼児の英語学習としてはあまり理想的な教材ではないかもしれません。もちろん、お子さんが好きで観ているなら止める必要は全くありませんのでご安心ください。
英語の時はあたまを英語でいっぱいに
「英語なら英語で観よう!」というのは、私の英語をマスターするまでの経験からです。大学に入り、英語を集中的に自主勉していた時、分厚い紙の英英辞典を買いました。それを使ってわからない英単語を片っ端から英語で引いてゆき、引いた先の英単語がわからなければさらに英語で引き・・・という英語⇄英語の無限のループをくりかえすことで、頭を英語モードにする時に日本語を一切思い浮かべないことを徹底的に習慣づけていったのです。なぜなら英語で会話する際に、いちいち頭の中で日本語を介していると、とても実際の会話にはついていけないからです。
さて、前置きが長くなりましたが、副音声で英語にできるおすすめの無料の幼児番組はこちらです。
①ミッキーマウスクラブハウス
無料BSのDLifeで月〜日まで(つまり毎日)、朝7:00~7:30に放送、アメリカ英語。内容はミッキーと仲間たちが力をあわせて問題解決するストーリー。数のかぞえ方など教育番組的要素もあり、コアな対象ゾーンは3~5歳です。ただし2歳以下で物語が全く理解できなくても、劇中に流れる歌がすべて陽気でハイテンポなので意外と受けます。息子も1歳前から劇中の「ホットドッグソング」が流れるとかならずテレビの前にやって来て、屈伸運動のようにオシリふりふりダンスをしていました。
②チャギントン
フジテレビで日曜朝、1エピソードを6:15~6:30に放送。擬人化した列車たち(動力は不明)が体を捻りながら線路の上を飛び跳ねるという、トーマスの世界ではありえない設定です。トーマスが船あり、ヘリあり、バスあり、というのに対し、この番組は乗り物は列車のみで、しかも登場する列車の種類が数えきれないほど多いです。ミッキーマウスクラブハウスよりは若干低年齢向けの内容です。コアターゲットは2〜4歳といったところです。ただ同じく、オープニングソングが陽気でハイテンポなので2歳未満のお子さんでも受けそうです。息子が数日前からハマりだし、まだフジテレビの無料放送の英語は未確認ですので、日曜日に追記しますね。ちなに、有料放送のCSディズニージュニアは1回の放送で2エピソード放送しますが、イギリス英語だったり、アメリカ英語だったりするので、比べてみると面白いです。
③ちいさなプリンセス ソフィア
無料BSのDLifeで月~金、16:00~16:30に放送、アメリカ英語。英語の歌詞にあるように「村の女の子が突然プリンセスに」なって、失敗だらけ、ときにバカにされたりしながらも明るくプリンセス養成学校で健気にがんばるというストーリー。プリンセスがたくさんでてくるので、女の子にはとても受けがいいと思います。対象年齢2~7歳です。
HDDで副音声のみでの予約の方法は、機種によって異なるかもしれませんが、我が家のソニーのHDDでは、録画予約の画面(番組名が表示されている画面)にある「詳細設定」で「音声2」を選ぶと副音声のみで容量をあまり使わずに録画できます。

▲色々観てもやっぱ最後はトーマスにもどってくるんですよね、ヒロさん

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