母は緊急入院、息子は再びひとり実家へ

ご無沙汰しております、タカエマです。突然ですが、実は昨日から緊急入院しております。
海外渡航後の突然の高熱には要注意
事の始まりは先日の海外出張で蚊に20箇所以上刺され、帰国2週間後の昨日高熱を出してしまいました。知り合いにマラリア感染者がいたり、先週アフリカ赴任中の大学の先輩に同僚2名がマラリアで亡くなったと聞いたばかりでした。出張先もマラリア流行地でしたので、発症の潜伏期間内だったものあり、マラリア検査可能な病院を探しました。都内で検索すると、聖路加国際病院、東京大学医科学研究所附属病院、国立国際医療研究センター、都立駒込病院、東京都立墨東病院がマラリアの治療ができる病院としてすぐヒットしました。なかでも東京大学医科学研究所附属病院は初診でも予約可能で、感染免疫内科のHPでは輸入感染症について相当詳しく解説されていたので、ここなら間違いないと思い、電話予約の上で受診しました。
病院到着後、即精密検査がはじまる
海外渡航歴と発熱ということで、始めから別室に案内され、感染免疫内科の医師が来て診察してくれました。診察後、左右の腕から巨大な注射器で60mlほど採血してありとあらゆる項目を検査し、ギムザ染色という顕微鏡を使ったマラリアの検査もしました。喉を綿棒でグリグリしてインフルエンザやマイコプラズマの検査も。体の痛みもあったので、心電図、腹部エコー、造影剤CTも撮りました。検査としては異常なしでしたが、感染症の可能性が完全に否定できないとのことで様子見の入院となりました。
息子は再び実家でひとりでお泊まり
入院と聞いて、会社を早退して病院に付き添ってくれていた夫は、そのまま保育園に息子を迎えにいき、ごはんを食べさせ、そのまま羽田から大阪へ飛び息子を実家に連れて行ってくれました。今朝夫のみ帰京し、息子は再びひとりで実家にお泊まり(2回目)となりました。
東大病院の個室で入院生活
海外渡航歴と高熱ということで個室料がかからず個室(洗面所、トイレ・シャワー付き)をあてがわれ、快適な入院生活を送れています。3人の先生がとても丁寧に診てくれ、看護師さんもとても優しく、東京大学医科学研究所附属病院にして本当に良かったと思います。検査結果が陰性ばかりなことが申し訳なくなるほどの環境です。今日の血液結果も問題なしだったので明日にも退院できそうです。
▲入院中の個室。広々快適です。
▲洗面所の他にユニットバスも。
▲本日の昼食。美味しかったです。
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