子供用キャリーを抱っこ大好き2才児に与えてみた結果

2才5カ月の息子はいわゆる「抱っこちゃん」で、寝起きにはすぐ「抱っこ~」、キッチンにジュースやバナナを取りに行くときも、道を歩いていても、保育園でも、とにかく「抱っこ~ちたい、抱っこ~」な人なのです。抱っこ紐もかさばるので持ち歩いていないし、さすがに12キロを超えてきた今はちょっとキツくなってきました。
幼児連れでの空港内移動問題
最近、長距離移動は飛行機が一番ラクだと気付き、大阪への帰省でも新幹線から飛行機にシフトしたのですが、空港は新幹線駅と比べて歩く距離がずっと長いうえ、空港にあるベビーカーにはほとんど乗ってくれないので困っていました。そんな時、救世主となってくれたのが子供用キャリーです。

▲荷物を待つ息子。この後レーンにキャリーを乗せようとして必死で止めた。
子供用キャリーと抱っこちゃん2才児の相性
思い返すと、海外の空港ではヨチヨチ歩きの幼児ちゃんたちがキャリーを引きずっている光景はごくあたりまえだったのですが、それを見て独身時代の私はいつも、ほほえましいなぁ、自立心を育てるのにもよさそうだなぁと思っていたのです。そんなこともすっかり忘れ去っていた最近、息子が「これ持って行くの!」と家にあった子供用キャリーを引っ張り出してきたのでした。荷物が増えてイヤだなぁと一瞬思いましたが、本人が強烈に主張するので、トーマスプラレールをいっぱいにつめたキャリーを持って自宅を出たところ、最寄りの駅までの移動でもコロコロ転がしながらスタタタターっと走っていきました。空港でも、手荷物検査を過ぎたあとの長い通路や歩くエスカレーターでもコロコロしながら走ったりで歩りしていました。最後は疲れて「抱っこ~!」でしたが、合計1キロ以上は自分の足で歩いたことになります。子供用キャリーは手荷物にしましたが、到着後も飛行機を降りる時から早く俺のキャリーをくれ!とばかりにソワソワしており、渡すと再びスタタタターっと走っていきました(笑)。

▲預け荷物を受け取り、意気揚々と歩きだす息子。
子供用キャリーは洗えるタイプがおすすめ
この飛行機型キャリーはいただきものでアメリカのノードストロームというデパートのものです。リュックにとしても使えるタイプで、本体(飛行機部分)がキャリーの骨格(黒い部分)にマジックテープで強力に固定されているので、使っている途中で取れたりすることはないものの、取り外して洗濯することができます。この洗濯できるのが最重要ポイントで、息子が地面で引きづったり、エスカレーターでこすったりして真っ黒に汚れることが多いので、とても重宝しています。

▲モコモコ素材の飛行機

▲裏面のリュック部分
取っ手の長さが調節できれば長く使える
選び方の参考にサイズも載せておきます。本体は幅が最も広い部分で21cm、マチは8.5cm、高さは32cmで、キャリーの取っ手部分は0cmから28cmまで調節可能です。身長89cmの2才児でも取っ手を短めにすれば快適にコロコロでき、大きさ的には少なくとも小学校入学までは使えそうです。

▲ボウイに釘付けの息子。「ケガちたの~?」と不思議そう。
お子さんが抱っこちゃんでお困りでしたら、子供用キャリー、試してみることをおすすめします!

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