京橋の一軒家イタリアン「リストランテ・フィオレンツァ」

昨夜は地方出張から帰京したその足で、会社の先輩と夜ごはんに行ってきました。東京駅から徒歩で数分、京橋にある一軒家風のこじんまりしたイタリアン「フィオレンツァ」です。HPによると3年連続でビブグルマンに載ったようです。

店内はテーブル席数席とカウンター席があり、満席だったこの日はカウンター席でしたが、奥行きがあるテーブルで、カウンターとはいえカーテンで仕切られており、調理場には面していないので、落ち着いてくつろげる空間になっていました。

プリフィクスコース(前菜+パスタ+デザート)を頼み、前菜とパスタは2人で別のものを頼みシェアすることにしました。スプマンテを飲みながら待っていると、早速つきだし的なおつまみが出てきました。
レバーのパテはローズマリーが効いていて、全然ボソボソしてなくてとても水々しく、こんな美味しいパテは初めてでした。青のりとひじきのゼッポリーニもアツアツで、いくらでも食べられそうなくらい美味しい。ビールとも合いそうだ〜。
前菜はトリッパのパルメザンチーズと落とし卵添え。これもローズマリーがいい感じに効いていました。トリッパは固め。
続いて、アルザス産ホワイトアスパラの卵ベース(名前忘れました)のソース。極太で新鮮なアスパラは意外とあっさりしたソースとよく合います。
パスタは「”本物”のカルボナーラ」。かなり塩の効いた油少なめのベーコンと、もちろん生クリームフリーの濃厚な卵とパルメザンソースに、歯ごたえのすっごくある固めの極太麺でした。ラーメンのバリカタの太パスタ版のようなパスタで、初めての感触でした。
続いて、ンドゥイア(カラブリア州の豚と唐辛子の腸詰め)のカサレッチェ(だったかな?ゆるくねじったマカロニのようなパスタです)。ンドゥイア唐辛子が効いていて辛かった!今までわたしの愛する札幌のイタリアンSaporiniでしか食べたことのなかったンドゥイアに東京で再会できて興奮しました。
ここまでで2人ともお腹いっぱいになりました。デザートはチーズかデザート盛り合わせを選べるので後者にしました。
左から、カスタードムースにブラッドオレンジュースを染み込ませたビスコッティを載せたもの。さらにティラミス、ピスタチオとドライフルーツのアイス、ガトーショコラ、紅茶のケーキ。ミニサイズとはいえ1つ1つのクオリティが高い!カプチーノと一緒にいただきました。
追加料金でパスタからメインのお肉料理などに変更できるとのことです。お昼はパスタのランチをやっているそうなので、次はお昼に行ってみたいです♪
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