ダイソーのプチ電車×プラレール×BRIOの互換性

息子は電車モノが大好きの小鉄ちゃんで、家ではBRIOやプラレールでずっと遊んでいます。そんな我が家に息子の大好きなドクターイエローが仲間入りしましたが、こちらは1両100円のダイソーのプチ列車です。レールも売っていたのですが、とりあえず踏切だけを一緒に買いました。
プチ電車や踏切の品質は?
ダイソーのプチ電車はどれも3両編成で、それぞれ別売りしています。軽くて薄いプラスチック製ですが、表面の印刷は意外と精巧にできています。モーターで駆動するのは2両目なので、先頭車両がモーター駆動のプラレールと比べると、走行時の安定性はかなり劣ってしまいます(カタカタ揺れながら走る感じ)。2両目の車体カバーはプラレールよりも簡単手で開けられて電池をセットするのですが、スイッチの接触が甘すぎて購入3日目にスイッチが故障しました。その後、1週間たたないうちに、車両の連結部分が折れましたが、アロンアルファで補修して問題なく使用しています。安全面では電池を簡単に取り出せないように車体をテープで留めるのをおすすめします。

▲プチ電車✖BRIOレール。川に浮かぶのはスキフ。
一方、踏切には安全面で問題がありました。なぜなら2か所ある踏切の可動部から円盤(踏切を上げた状態で固定する器具)が4枚脱落してきたからです。小さいお子さんが飲み込んでしまうと大変なので、踏切は上がったままにできなくなりますが、必ず外しておきましょう。

▲問題の踏切。円盤を外せば安全ですが開閉がめんどくさい
プラレールとの互換性は?
プチ電車の連結部の形状がプラレール車両と異なるため連結できません。そして、プチ電車は車輪と車輪の幅が狭いので、プチ電車とプラレールのレールに互換性はありません。無理に走らせると、ガタガタ揺れながら走行してすぐ脱線してしまいます。手で車両をつかんでレール上を引きずることはできますが。

▲プチ電車✖プラレール。左車輪がレール凸部の内側に入り込む

▲上からみた図。カタカタ揺れて脱線します・・・
BRIOとの互換性は?
BRIOの車両の連結部はマグネットなので、プチ電車とは連結できません。BRIOのレールの中心の凸部の幅は、プチ電車の車輪と車輪の幅とほぼ同じなので、ギリギリ走らせることはできますが、やはりすこしカタカタ揺れながら走行し、たまに脱線します。

▲本当にぎりっぎりです・・・
総評
正直、BRIO車両やプラレールのトーマス車両と比べて、息子にはすこし興味がうすいかなという感じですが、たまに手動でBRIOレールを走らせて遊んでいます。スイッチはすぐ壊れる、連結部はすぐ壊れる、安全性は注意が必要ですが、プラレールの車両は安くても千数百円はするので、動かなくていいから手動で遊ぶ用にとにかく種類をそろえたい!という方には向いているかもしません(私もそのタイプです・笑)。種類は0系、N700系、はやぶさ、こまち、蒸気機関車、北斗星、かもめ、山手線、サンダーバードなど書ききれないくらいあります!が、東京と大阪でよくみかけるのはN700系、はやぶさ、ドクターイエローくらいで、人気なのか欠品も多いです。私も北斗星とこまちが欲しいのですが、いまだに店舗で目にしたことがありません。100均はたいてい電話で商品の在庫をたずねることができるので、狙っている車両が入荷予定があるかどうかも含めて、来店前に店舗に確認してみてもよいかもしれません。

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