おのぼりさんシリーズ③猫でも分かるシンガポールのMITの乗り方

市街地に出て、弾丸でシンガポール空港に戻ってきました。友人からはタクシーで来いと言われたものの、ひとりだとこわいし、こちらの方は運転が荒い(でも事故はあまりないらしい)と聞いたので、空港直結駅のある「MIT」という電車を使いました。タクシーの方が高速に乗るので電車より断然早いそうですが、安全第一ということで。これからシンガポールに初めて行かれる方にも分かりやすくMITの乗り方について書いてみます。
シンガポールのイミグレーションはとても空いていて、対応もすごく早いです(現地友人によるといつもこんな感じだそう)。イミグレを出ると、目の前にある両替カウンターでなどを済ませたら、エスカレーターで地下2階に下がるとMITのチャンギ空港駅があります。改札横にカウンターがありますが、行くと「チケットは券売機で買ってね」と奥の券売機を指差されます。券売機での買い方はタッチパネル式でとても分かりやすく、駅名をA〜Zで表示させて選べます。それとお札はいつものように2枚以上を一度に入れると、すごい勢いで弾き出されて舞い落ちるので、1枚ずつ入れましょう(笑)。切符はカードサイズの厚紙で出てくるのですが、6回まで再利用でき、繰り返し使用すれば、デポジットが付与され(ポイントキャッシュバックみたいな感じ)次回購入時にデポジット分だけ安くなります(といっても10円以下ですが)。2回目以降の買い方は、①切符を券売機のICの部分に乗せる、②切符を選んで支払い、③切符を取る、でOKです。この紙の切符は6回までしか使えないので、がっつり乗りたい方は、改札横のカウンターでイージーリンク(EZ−Link)というSuicaやICOCAのようなカードを購入するのがいいと思います。
MITの路線は以下の写真の通り、ほぼ一直線でシンプルです。
チャンギ空港はその直線から分岐した終着駅なので、市内に出るには、2駅目のTanah Menah(タナメア)駅で降りて、向かいホームの②Joo Koon行きに乗り換えます。このとき進行方向両側のドアが開くので、どっちから降りるか一瞬うろたえますが、進行方向左のドアからホームを見ると「②Joo Koon」と分かりやすく書いていてあるので失敗はしません。ちなみに反対側のドアから降りると、市内とは逆方向(Pasir Ris)行きのホームになります。
空港に戻るときも、同様にタナメア駅で③Changi Airportに乗り換えます。ただしタナメア駅発は空港行きの頻度少ないので、時間には余裕を持った方がよさそうです。
参考にしていただければ嬉しいです。
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