今回の妊活(現在7周期目)ではこれまでに4種類の排卵検査薬を使ってきたので、ここらで使用感をレビューしてみます!
まずは使用した排卵検査薬、検出感度、判定方法を一覧表にしてみました~
ハイテスターHの使用レビュー
それではタケダ薬品のハイテスターからいってみましょう。
ハイテスターは一言でいうと初心者でも簡単に使えて高感度な排卵検査薬。私が使った4種類の中で一番LHサージが分かりやすかったです。
理由は、LHホルモンの濃度に応じて線が1本~3本まで増えていくという、誰がどう見てもまちがえない判定方法だからです。
判定は前日より本数が増えた時が陽性になります(ただし、前日が0本だった場合を除く)。
私の場合だと、前日1本、翌日3本というパターンでLHサージが分かりました。
検出感度は30mIU/mLとなっていますが、メーカーHPには、10 mIU/mLで線が1本出るというデータがあります。
判定はできないものの10 mIU/mLが検出はできるということなるので、検出感度としては排卵検査薬の中で最高ということになるかと思います。
難点は値段がとても高いこと、わたしはビックカメラのネットストアで購入しましたが、10本入りで4259円でした。
10本だと2周期分くらいしかもたないので、他の製品も試してみることにしました。
DAVIDの使用レビュー
つづいてはDAVID。
選んだ理由は排卵検査薬マニアの方がブログで10種類以上同時に試されていて(写真入り!!)、その中で一番濃淡がはっきりしていたからです。
それと価格。ベビー屋さんという個人サイトで購入しましたが、11本入りで720円というおどろきの激安価格でした。
ハードケース無しのスティック丸出しタイプで、パッケージを開けてビックリするくらいの極細です(最初はこれでちゃんと測れんの?と思った)
判定方法は色の濃淡。日に日にじわじわと濃くなり、ピークを過ぎると逆に薄くなっていきます。
DAVIDは私のLHホルモン濃度と合っていたのか、毎周期、濃淡がくっきり出ました。
タケダハイテスターと同時に数日ためしてみたところ、ハイテスターの陽性日と、DAVIDの線が最も濃くなる日が一致していたので精度的にも問題なかったです。
ただ、色の濃淡という判定基準にはある程度慣れが必要です。自分はこの濃さなら陽性だなというのが数周期繰り返すと何となくつかめてきました。
ただやはり、ピークを越えた後でないと、いつがマックスに濃い日だったか特定はできません。
なので、タイミングはある程度の濃さで前日より濃くなり続けている限り取るようにしていました。
ドクターズチョイスの使用レビュー
続いてはドクターズチョイス(ワンステップ排卵検査薬クリア)です。
3カ月で妊活を卒業した親友が大量に余ったからということで送ってくれたのですが、検出感度が排卵検査薬の中で最も高いという製品です。
感度が高いだけに後述するクリアブルーイージーデジタル(感度低い)と組み合わせて使うことが販売サイトでは推奨されています。
ドクターズチョイスの見た目はDAVIDとほぼ同じですが、判定方法が異なります。
DAVIDが色の濃淡なのに対して、ドクターズチョイスは濃淡によらず線が出れば陽性です。
まだ1回しか使っていないのですが、この線が非常にうすかったです。同時にテストしたクリアブルーイージーデジタルでは陽性が出ているのに不思議でした。
まぁ濃淡に関係ないので、薄くても出ればいいんだろうけど、出てるといっていいのか不安になる薄さでした。
クリアブルーイージーデジタルの使用レビュー
さいごはクリアブルーイージーデジタル。
感度が40mIU/mLと低いので、他の高感度な排卵検査薬と併せて使うのがオススメです。
ニコちゃんマークが出ると陽性なんですが、このマークがとても可愛いいです!
結果の出ない妊活を続けていると、このマークを見るだけで、自分が肯定されたような、妊娠判定出たみたいなふわっと嬉しい気持ちになれます(わたしゃ病んでいるのか?)
精度的には、同時にテストしたDAVIDの陽性日とクリアブルーの陽性日が一致し、前述のようにドクターズチョイスとも一致していました。
デジタル部の本体にテストストリップを挿し込んで使うのですが、使い方がやや複雑で、説明書の手順の一つ一つに忠実に従わないとエラーになります。
尿を掛けるタイミングが指し込む前だったらエラーになったり、ちゃんと説明書通りにやってもエラーになることも。個体差なのかもですが、使いこなすのに私もまだ練習中です。
排卵検査薬の検査開始日と検査のコツ
わたしはタケダハイテスターの「ほしいひとカレンダー」を使って、検査開始日もしくはその前日から1日1回、夕方にテストしていました。
気を付けたのは、以下の点です。
●毎日ほぼ同時刻にテストする
●テスト前に大量に水分を摂らない
●採尿した尿を使用する
●尿に試験薬を漬ける秒数を固定する
●完全に尿が乾いてから判定する
尿の量や漬ける時間は結果に影響するので、なるべく毎日近い条件になるように工夫しました。
なお、排卵検査薬はLHホルモン濃度の個人差により、結果の出方(合う合わない)が異なります。
そのため、初回での大量買いを避け、まずは最小単位を購入して自分と相性のよい製品を見つけるのがよさそうです。
以上、排卵検査薬のレビューでした。みなさまの参考になればうれしいです☺︎
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