週末に買ったスィーツ、作ったスィーツ。スポンジケーキは難易度が高い!

先週末にスカイツリーに出かけた夫と息子がクロッカンシューザクザクというお店で買ってきてくれたエクレアのようなシュークリーム。

ザクザクシューの母体はきのとやBAKEと同じだった
先々週に家にあそびに来てくれた友人がお土産にもってきてくれたのを気に入ってのリピートです。外にナッツが散りばめられていて香ばしくて美味しいけど、やっぱり出来立てじゃないとザクザク感は楽しめません。買ってから2時間以内には食べてしまいたいですね。店構えや袋が似ているなと思っていたら、経営はチーズタルトで有名なBakeです。Bakeの母体は札幌の有名なケーキ屋さん「きのとや」です。札幌に住んでいた頃は超ハイレベルなパティスリー的ケーキ屋さんが多かったので、「きのとや」ってチェーン店だし不二家的なポジションだと思っていたけど、東京に来てみるとやっぱり札幌はチェーン店でも美味しいなぁと思います。東京も美味しいケーキ屋さんはあるけど、そうそうないし、値段も高いので。

突然スポンジケーキを焼いてみた

シュークリームで感化された私は翌日の日曜日にスポンジケーキを作ることにしました。お菓子作りは小学生のときから趣味だったけど、スポンジケーキだけはうまくいかなかったので小学生以来作っていなかったのです。レシピは色々と調べまくった上で、息子でも食べられるように乳製品を使わないオリジナルレシピをつくりました。材料はこの4つのみ。

<材料>直径18cm x 深さ4.5cm
卵Mサイズ3個
国産きび砂糖90g
国産薄力粉90g
サラダ油30g

<つくりかた>
①卵を大きくて深いボールに割り入れ、ハンドミキサーの弱で白身のコシを切るようにして混ぜたら砂糖を一気に加えて、弱でジャリジャリしなくなるまで混ぜる。
②ボールを湯煎をしながら、ハンドミキサーの弱でとにかくずっと混ぜ続ける。生地の温度は触れるくらいならやや熱めでも大丈夫。
③泡立った卵が真っ白く、しっかりフワフワになったら(つまようじが立つくらい)、サラダ油を入れた小型のボールに生地をお玉1杯分いれ、泡がつぶれるのを気にせずにゴムベラでしっかり混ぜる。それをもとの入ったボールに全量一気に加えてゴムベラで手早く均一になるように混ぜる。
④薄力粉はあらかじめ3回ふるっておく。それを一気に生地の入ったボールに加えて、生地を切るように手早く、ただし完全に均一になるまで混ぜる。
⑤オーブンシートを敷いた型に流し込み、170℃に余熱したオーブンで、そのまま170℃で焼く。焼き始めてから8分後にアルミホイルを3枚重ねたものを上に乗せて焼き過ぎを防ぎながら24~30分焼く。

結果は・・・ちょっと荒くてボソボソ気味でした。というのは自分でつくったレシピながらレシピ通りにできない部分が色々とあったのです。イマイチな原因は以下と予想。

②の温度が低すぎた(湯煎の温度が低く生地がぬるま湯くらいにしかならなかった)
③で油と生地を混ぜるのが不十分(若干分離していた)
④で薄力粉を混ぜるのが不十分で生地が流れなかった(粉のダマがのこっていた)
⑤焼き時間を30分にしたので長すぎた


▲焼く直前の生地。ちょっと均一じゃない感じ。嫌な予感


▲焼きたての生地。見た目はいい感じ!


▲丸形が見つからずタルト型で代用したので、巨大なマドレーヌみたいw


▲半分に切ってみる。薄力粉のダマを発見・・・


▲イチゴとクリームたっぷり♪でごまかしてみる・・・

味は市販のスポンジよりはるかに美味しいです。ちなみにやや欠けた満月みたいな形をしている理由は息子が食べたから(笑)。牛乳は絶対NGの息子ですが、卵はしっかり加熱すれば黄身はOK、白身には微妙に反応する程度に治まってきたので、おそるおそる食べさせてみたところ、途中で一瞬だけ舌が痛いといいだして不安になりましたが、ペロリと平らげました(発疹もかゆみも出なかったのでホッ)。
またリベンジして失敗しない方法を編み出したいと思います!ではっ!

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